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PALPITATIONS

動悸と鍼灸

緊張・不安・疲れの蓄積・睡眠不足―
動悸の背景は人それぞれ違います。

ふとした瞬間に胸がドキドキする、脈が飛ぶような感じが気になる、
検査では異常がないと言われたのに、不安だけが残ってしまう――
動悸は「心臓そのもの」だけの問題ではないことも多いです。
このページでは、動悸を身体全体の流れの中でどう捉えているか、鍼灸でどう向き合っていくかをお話しします。

HOW WE SEE IT

症状の捉え方

西洋医学の視点

動悸は、脈が速くなる・飛ぶといった不整脈によるもの、心臓の拍動を普段より強く感じるもの、緊張や不安など精神的な要因によるものに大きく分けて考えられています。背景には、ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れのほか、貧血や甲状腺の働きが関わっていることもあります。

東洋医学の視点

東洋医学では動悸を「心悸(しんき)」と呼び、血をめぐらせる「心」の働きと、気持ちを落ち着ける「心神」の働きの乱れとして読み解きます。驚きや不安といった感情の揺れ、過労や睡眠不足による気・血の消耗で心が十分に養われなくなると、動悸が起こりやすくなると考えられています。たとえば「心気虚」は血を送り出す力が弱くなった状態で、動悸とともに息切れや疲れやすさを伴いやすいタイプです。

WHAT ACUPUNCTURE DOES

鍼灸でできること

張りつめた身体をゆるめながら、腕の内側や背中など、心とのつながりが深いとされる経絡を整え、気や血のめぐりを助けていきます。動悸そのものだけでなく、眠りの浅さや疲れやすさといった背景にも目を向けて、胸のドキドキに振り回されにくいお身体づくりを目指します。

OUR APPROACH

はりのじかんでの向き合い方

動悸のご相談では、まず脈や全身の状態を丁寧に確認し、医療機関での確認が必要と思われる場合は、施術より先に受診をご案内します。そのうえで、眠れているか、疲れがたまっていないか、気持ちが張りつめていないか――動悸の背景を一緒にたどりながら、お身体全体を少しずつ整えていきます。

SELF CARE AT HOME

ご自宅でできること

01
「がんばらない時間」を一日の中につくる
動悸は、緊張や気持ちの張りつめと深く関わるとされています。寝る前の数分、明かりを落としてゆっくり息を吐くだけでもかまいません。心と身体がゆるむ時間を、意識して確保してみてください。
02
睡眠と休養を後回しにしない
東洋医学では、過労や睡眠不足が続くと心を養う力が消耗し、動悸が起こりやすくなると考えられています。忙しい時期ほど「眠る時間だけは先に確保する」と決めてしまうのがおすすめです。
03
お酒・辛いもの・カフェインを控えめに
飲酒や辛いものの取りすぎは、身体に余分な熱をこもらせて動悸を強める一因になると考えられています。コーヒーなどの刺激物も、動悸が気になる時期は少し量を見直してみてください。

※ ツボの位置は数ミリで別のツボに変わるため、本ページでは図示していません。
ご来院の際に、お一人ずつお身体に合わせてご案内します。

※ 胸の痛み・失神・強い息切れを伴う動悸は、まず循環器内科での確認をおすすめしています。

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動悸の背景にある体質は人それぞれ違います。
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